「コミュニティ振興の場」と「休日応急診療所」の有機的結合をめざして建設された複合施設です。
設計にあたっては、敷地の有効利用を図った計画を実践。施設全体が相互機能し、一体的活用が図られるよう配慮しました。施設の管理上、1階エントランスを用途別に独立させてはいますが、ホールを中心に開放的な空間を実現し、相互の連携を図っています。また、高齢者等に対する優しさにも配慮するとともに、防災の観点からも安全度に余裕をもたせた耐震設計を実施しました。さらに、外観には、仕上げ材に砂岩とタイルを使用。親しみと温もりを感じさせる、落ち着いたデザインを実現しました。