計画のコンセプトは、『施設そのものを地域に開放、使用してもらうことを通じて、企業理念やエネルギー開発の意義と必要性を知ってもらう』こと。
そんな、これまでよりも一歩踏み込んだPRの概念を打ち出して、”地域との共生”をめざしている企業の施設です。エナジアムパークと呼ばれる公園全体の中核施設として、エネルギー開発と自然環境との調和をテーマにした空間デザインと展示計画を実践。ネーミングのもととなったドーム部分の観賞植物園もまた、こうしたテーマのもと、『本物の自然との臨場感あふれるふれあい』をめざして計画しました。