設計にあたっては、きたるべき21世紀へ向けてのモデルとなる事業所づくりをめざしました。
モデル性と同時に土地の有効利用を求めるニーズに応え、行政機能の近代化に対応したOA化を図っていくため、フレキシブルな空間はもちろん、アメニティにも配慮した空間を実現。さらに、江東区福祉のまちづくり計画にも積極的に対応。周辺環境との調和をしっかりと保ちながらも、局庁舎としてのアイデンティティを主張したファサードを実現し、施設内には、水に関する啓蒙活動や近隣とのコミュニケーションに貢献する展示コーナーを設けています。